晴れの日さんぽ

特注弁当を見に行くついでに「政宗公まつり」を見てきました

2023.09.19

仙台藩祖伊達政宗が青年期に城を構えた宮城県大崎市岩出山で、
9月9日(土)、10日(日)の両日、第60回「政宗公まつり」が開催されました。

弊社のお客様が、お祭り用の特注弁当を多くの受注をしたということで、
どんなお弁当を作っているのか、お店まで見せてもらいに行きました。

お店の厨房では、料理人の親方とスタッフ5名で、黙々とお弁当作りに励んでいました。
テーブルの上にずらりと並ぶお弁当は、どれも美味しそうな彩りです。

お弁当容器は、弊社の商品「木のパッケージ和(なごみ)長方形(足付)L 木蓋セット[蓋にロゴ入り箔押し印刷]」を
ご使用頂いております。
女将さんが私の分を用意してくれた!ということで、別室でご馳走になりました。

1品1品の素材の味つけに感心しながら完食でした。
この弁当だったら、お客様みんなが満足してくれるだろうな~。
また、ファン客が増えるといいな~と思いながら、メインの伊達武者行列まで時間があったので、
近くにある国指定史跡・名勝「旧有備館」を散歩することにしました。

「有備館」は、江戸時代の仙台藩家臣である岩出山伊達家が開設した郷学(学問所)です。
開校は十代 邦直が当主の嘉永3(1850)年頃と考えられ、岩出山城北側の隠居所・下屋敷の敷地内に開設されました。

明治維新後の明治2(1869)年には、有備館の御改所と附属屋は岩出山伊達家の居宅となり、
庭園とともに守り伝えられてきました。
昭和8(1933)年2月28日、居宅と庭園は「旧有備館および庭園」として国の史跡及び名勝に指定され、
昭和45(1970)年に岩出山伊達家のご厚意により岩出山町(現大崎市)に移管され、一般に公開されるようになりました。

散歩を終えてお店に戻ると、玄関前にはお祭りの出番を待つ子供たちの姿がありました。
緊張した面持ち、上手に踊れるかな?

では、待ちに待ったお祭り会場に向かいましょう!

気合が入った躍動感のある踊りに、お祭り男の血が騒ぎます。

いよいよ、メインの伊達武者行列が始まりました。

時折雨が降る中、甲冑姿の約100人を含む総勢600人が、中心商店街を練り歩きます。
政宗に扮した騎馬武者が登場すると、沿道の観客からひときわ大きな拍手や歓声が上がりました。

政宗公の偉業を偲びながら、歴史と文化が息づく岩出山の街を満喫することができた1日でした。

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